思考停止ワード

「思考停止ワード」という単語を見て、すっごく納得がいく言葉だと思いました。
 この言葉自体はネットで見かけたので、どこが出典かはわかりません。ですが、意識高い系と言われる人が作った単語かもしれません。
 というのも、かっこいい言葉や薄っぺらい経験を語る人のことを「意識高い系」と呼んだりするところから、そういうレッテル張りだけやっといて本当に意識高くて物事もやり遂げてる人も蔑称してる。こういうのがアホらしいなって思う人が「思考停止ワード」って言葉を作ったんじゃないかと思います。

「思考停止ワード」とは相手にレッテルを貼って、あたかもそのレッテル通りの人間だと決めつけることです。そして、それ以降は考えないのです。


 つまりどういうことかというと、「あいつは~だから、~だよね」と大きく括って、勝手にその人の価値観を決めつけるというか。そして、そのまま放置する形です。

 一番よく使われる事例として、差別関係の文言はまさしくそれじゃないかと。
 本物の右翼の人はどう考えているかはわかりませんが、底の浅いネトウヨの場合「悪いやつは在日朝鮮人だ」もしくは「在日朝鮮人は日本にとって悪だ」と簡単に決めつけて物事をみる習性がある。
 しかも、ネットのデマゴギーに扇動され、差別的で根拠の無いデマゴーグを信じこんで、勝手に描いた「在日朝鮮人」像を作っちゃう人もいるのだからたちが悪い。実際に、在日朝鮮人と関係を持ったことすらない人でさえ、ネットの情報だけで「在日朝鮮人」を作ってしまうのだから。
 自分は決して、在日朝鮮人の方を貶したいわけでもなく、右翼の方が排他主義であることも悪いとは思わない。民族間の摩擦というのはあるし、自分も気に喰わないところはある。けれど、「あいつは~だから」と決めつけて、それ以上考えなくなるのはどうかと思います。
 人は多種多様でいい人も悪い人も居る。まじめに働いてるやつだって居て、社会に貢献してる人はたくさんいる。そういう人を「~だから、ダメだよね」と決めつけていいものなのだろうか? 全体主義的で良いのだろうか?
 
 ということで、「思考停止ワード」というのは、勝手にその人をああいう人だと決めつけて、それ以上その人について考えなくなることです。果たしてそれは良いことなのでしょうか?
 どうしようもなく悪い奴だっています。考えるだけ無駄な人はいますし、労力裂くほどじゃない人も。けれど、すくなくともまだ与し易い所がある人であれば、決めつけから抜けだして、少し先を考えてみるのも良いんじゃないでしょうか?
 人間で一番悪いことは「考えないこと」です。何事も、考えた後に行動すれば、すこしは後悔せずに済むんじゃないでしょうか。たとえ、それが失敗だったとしても。

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